子育て世代や高齢者の交流支援に関する研究


研究目的

地域の子育て世代や高齢者が住みよい生活環境を形成することを目的に、特に子育て世代や高齢者の交流支援に着目し、様々な研究を行っています。

1.子育て世代支援のまちづくりに関する研究

①地域の子育て環境に関する研究

熊本市内の地域によって生じる保育施設の定員不足を解消するべく、熊本市内の児童人口分布に適した保育施設の定員数の配分、また道路の状況や居住地域などの都市計画上の観点から保育施設の適正配置を考えています。

②企業型子育て支援施設の利用向上に関する研究

近年、公的な子育て支援だけでなく、民間企業による子育て支援や子育て世代の交流支援への需要が高まっています。そのため現在、九州電力とともに子育て支援施設の計画や更なる利用向上に向けた調査を行っています。

2.高齢者支援のまちづくりに関する研究

高齢者の外出行動や交流の場に関する調査等を行い、日常生活における周辺環境の問題点を把握することで、高齢者にとって住みよい生活環境を提案しています。