地方商店街の活性化に関する研究
研究目的
地震により被害を受けた建物や商店街の調査を行い、今後の復興計画や防災計画づくりに関する研究を行います。
①商店街調査(宇土・川尻・健軍・子飼)
宇土・川尻・健軍・子飼の商店街の店舗と商店街組織の代表に対するヒアリング調査の結果をもとに、被災後の課題の抽出や今後の活動計画に沿った被災商店街の活性化に向けた提案を行っています。また、商店街の防災への意識に着目し、災害に強い商店街づくりのための研究を行っています。
②アンケート調査(健軍商店街)
健軍商店街では、商店街を地域コミュニティの担い手として位置づけ、健軍エリア全体の将来構想を検討し復興の実現に向けて活動しています。その活動の1つとして、東区の住民5000人に対するアンケート調査を行いました。この結果より、健軍地区に抱いているイメージや来訪目的等を明らかにし、健軍地区のエリアデザインの方向性の提案をしています。